先々週の水曜(6/19)の夜中に、猫ちゃんが旅立ちました。末期ガン闘病の末の最後でした。亡くなる前の数週間は、腫瘍から流れ出る体液などの匂いが玄関に満ち、子どもたちにはご迷惑おかけしたと思います。それでも、誰も嫌がることなく忍耐してくれたことに感謝しています。おかげさまで、家の中で看取ることができました。本当にありがとうございました。
野良猫であったミルクは、捕獲した時は大雪の後でガリガリに痩せており、体にはノミがたかり、腫瘍にはハエが飛びかっていました。長い間1人で、寒さや飢え、病気と闘っていたと思われます。動物の素晴らしいところは、どんな境遇でもすねたり怒ったりあきらめたりはしないところです。ミルクは最後まで忍耐づよく、生きることに真っ直ぐでした。私たちも見習うべきところがあるかもしれませんね。